銀閣寺、北野天満宮、仁和寺、妙心寺

連休2日目、京都。大阪モノレールと阪急を使って四条河原町まで行き銀閣寺へ。昼前に銀閣寺道のバス停を降りたら目の前のラーメン屋に行列が。朝食取ってなかったので並んでしまいましたよ、30分も。わざわざ京都まで来てね。久留米ラーメンみたいな感じだったけど並ぶほどのもんでもなかったかと。
銀閣寺。人が少なければ良いとこなんだろうなって感じでした。金閣所より敷地はちょっと狭いんだけどそこに日本人も外国人観光客もすごい数の人がいてそれだけでちょっと嫌気がさしてね。ああいうのは落ち着いて見れないとあまり意味がない。流れるように一周して終了。ここは暑い時期に来るより秋とか冬にきた方が人の多さとか関係なく風情的に良いような気もするわ。冬の寂しい感じがよく合いそう。
今年の目的は超有名なとこではまだ行ってなかった銀閣寺に行くってとこだけ決めてて、あとは東寺に行きたいってぐらい。東寺は京都駅のすぐ近くなので明日行くことにして、今回はガイドブックも持ってきてないのでバスの番号もわからないし、行った事がないとこで知ってる名前のとこに行くバスが来たらそれに乗ろうと思い、来たのが北野天満宮を通るバス。
菅原道真を祀った神社として有名な北野天満宮てことで、受験シーズンも終わったばかりだし人も少なめ。鳥居をくぐったところから明るい雰囲気の歩いてて気持ちの良いところだった。三光門と向かい合わせのとこに休憩所もあって暑かったしちょっとお茶休憩。受験とか関係なく日常的に来てもいいなって思えるぐらいのんびりできるよ。で、三光門を見て本殿で御詣り。三光門は梁間に「日輪」・「月輪」・「三日月」の三光が彫刻されてるんでそう呼ばれるって看板があったんだけどどれのことかはよくわからんかった。バス停に戻って行き先を見ると北野白梅町の方に行くようなのでそこから京福に乗ってまた仁和寺から妙心寺竜安寺に行く事にする。
仁和寺は二回目だけどやっぱり良いところだった。何が良いって空気とか雰囲気としか言いようがないんだけど、入った瞬間でここは気持ちが良いって感じなんだよね。なんで寺巡りしてるのかってそれを感じる為だけだし。それか三十三間堂のようなとこで圧倒されるとか。どちらも同じように人がやった仕事でその創造力のすごさは感動的だと思うし、一方でその善し悪しとかも考えるしね。こういうとこ来ると自分が想像する事の限界を超えたものを見れるし、それはライブに行くのもサッカー見るのも同じような物を求めての事かなとも思う。
ぼーっと庭を眺めてたら団体客がいらっしゃったので仁和寺を出て歩いて妙心寺へ。ここは面白いお寺で敷地内なんだけど個人宅がずらっと並んでて拝観して良い所との境界がすごい曖昧だった。有力な檀家とかお寺の関係者なんだろうけどここまで一緒になったとこは初めて見たよ。拝観できる所はあちこちにあって桂春院、大心院、退蔵院を見てまわる。大心院は小さいけどきれいな枯山水の庭があったり霧島ツツジがちょうど満開でものすごくきれいだった。今はちょうどツツジが見頃でどこの庭でもきれいに咲いてたよ。ここもすごい良いお寺なのに本当に人が少なかった。
けっこう妙心寺だけで見るとこあって全部見てまわれないうちに時間も4時半になっちゃって今日はここで終了。帰りに嵐山によってお土産物見てから大阪へ。夜はいとこと2時まで飲む。このいとこが名古屋に就職が決まったのでまた泊まれるとこが増えたよ。でも名古屋って何があるかよく知らないしけっこう謎だよね。伊勢に行くか岐阜に行くかかな?